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SERVICES岩手県 紫波町 汚泥再生処理センター / し尿・汚泥再生処理

資源循環型社会の実現を目指して、汚泥を助燃剤化

紫波町は岩手県盛岡市の南部に位置し、公民連携で地域活性を図る「オガールプロジェクト」が地方創生モデルとして全国的に注目されています。
紫波、稗貫衛生処理組合の処理施設の老朽化と、同組合の解散に対応するために、紫波町が汚泥再生処理センターを計画しました。

DBO方式による紫波町 汚泥再生処理センター

 当社が1957年に納めたし尿処理施設1号機から、長年積み重ねてきた豊富な建設実績と、1977年に始めた維持管理業務の知見を結集し、本施設の設計(Design)、建設(Build)、運営(Operate)を一括して行います。
全国300ヶ所以上の維持管理拠点と、3,000人以上の人材を有する当社の経験と実績を活かし、安定かつ安全な維持管理・運営を15年間継続します。

   

     

シンプルフローのバリュースラッジシステム

 助燃剤化実績NO.1の軸摺動式スクリュープレス脱水機で、し尿等を直接脱水し含水率70%以下の助燃剤として場外搬出します。脱水分離液は希釈水を加え下水道に放流します。
 このバリュースラッジシステムは、これまで別々に処理していたし渣をまとめて脱水できるため、前処理設備が不要となりました。