SERVICES間接加熱乾燥機 ディファレックス(DIFFERE-X)®
安定した乾燥とライフサイクルコスト低減を可能にする汚泥乾燥機
間接加熱乾燥機 ディファレックス(DIFFERE-X)®
当社の間接加熱乾燥機 ディファレックス(DIFFERE-X)®は、自動制御により乾燥汚泥含水率を安定させると共に、従来の汚泥乾燥技術と比較して燃料使用量や温室効果ガス排出量、ライフサイクルコストを低減できる乾燥機です。
本技術は、日本下水道事業団殿と共同研究を実施し、2021年9月にJS新技術Ⅰ類に選定された技術です。
特長
1.安定した汚泥乾燥を実現
- 混合生汚泥、余剰汚泥など各種汚泥を安定的に乾燥することに加え、汚泥処理の広域化・共同化で想定される投入汚泥性状の変動に対して、自動制御により乾燥製品の含水率を安定させます。
- 乾燥製品の含水率は20~40%の範囲で調整可能。用途に応じた乾燥製品を安定的に製造可能です。
2.ライフサイクルコスト・温室効果ガス削減
- 低圧蒸気(0.4~0.7MPa)を用いることで放熱ロスを抑制。燃料使用量を大幅に削減できます。
- 燃料使用量および電力使用量を削減することにより、温室効果ガスの排出量を削減できます。
また、ライフサイクルコストも大幅に削減できます。
3.脱炭素社会の実現に貢献
- 乾燥製品は再生可能エネルギーや地産地消の肥料として活用でき、脱炭素社会の実現に貢献します。