SERVICES京都市 松ケ崎浄水場/ 水道
粉末活性炭注入設備整備事業
原水水質の変動に対応し、安全・安心な水道水を安定供給する高度浄水処理設備。

琵琶湖水系の水質変動に備える、高度浄水処理の要
松ケ崎浄水場は、京都市の約4分の1の地域へ水道水を供給する重要な基幹浄水場の一つです。
京都市の水源である琵琶湖では、プランクトンの増殖などにより、かび臭等の異臭が発生することがあり、粉末活性炭の注入による臭気物質の除去を行ってきました。
既存の粉末活性炭注入設備は老朽化し、設備の更新が必要であったことから、新たに、ドライ炭注入設備の設置が行われました。
当社の役割
当社は、粉末活性炭注入設備の設計・機器製作・据付工事を担当しました。浄水場の運転を継続しながらの工事であることを踏まえ、既存施設との調和や施工手順に配慮し、円滑な設備更新を実現しています。
また、運転管理のしやすさや維持管理性にも配慮し、将来的な安定運用を見据えた設備構成を提案しました。
特長
1.ドライ粉末活性炭注入方式による高度浄水処理
ドライ状の活性炭を直接原水へ注入する方式を採用し、かび臭などの原因物質を吸着除去。原水水質の変動に対して高い対応力を発揮します。
2.設備の簡素化と運転性の向上
独自の吸引・撹拌機構により、活性炭の移送・混合・撹拌を一体化。設備構成の簡素化と運転のしやすさを両立しています。
3.自動制御による迅速かつ的確な注入
粉末活性炭の注入量を自動制御し、水質変動時にも迅速な対応が可能です。
4.作業環境に配慮した密閉構造
受入から注入までを密閉構造とすることで、粉塵の飛散を防止し、作業環境の改善と維持管理負荷の低減に貢献しています。
プロジェクト概要
施設名称
松ケ崎浄水場
所在地
京都府京都市
事業者
京都市上下水道局
事業内容
粉末活性炭注入設備設置工事
浄水場施設能力
173,000m3/日
工事期間
2024年3月~2026年3月
導入効果
・原水水質の変動に強い浄水処理体制の構築
・異臭対策の強化による水道水品質の向上
・運転管理性・維持管理性の向上による安定運用
・京都市民への安全・安心な水道水の安定供給