SERVICESPデニライトシステム®
『助燃剤 + リン回収』 のハイブリッドシステム
「平成28年度 資源循環技術・システム表彰」にて、奨励賞を受賞
一般社団法人 産業環境管理協会主催の「平成28年度 資源循環技術・システム表彰」にて『奨励賞』を受賞しました。
以下リンクより、受賞のニュースリリースがご覧いただけます。
直接脱水(前脱水)型脱窒素処理方式 リン回収設備付
Pデニライトシステムは、当社開発によるし尿処理の根幹技術「標準脱窒素処理 = デニパック・プロセス」をベースとした、直接脱水(前脱水)型の脱窒素処理方式です。
前処理設備や膜分離設備を設けないシンプルなフローながら、膜分離処理方式と同等の効果が得られる合理性が最大の特長です。リン回収はもちろん、脱水汚泥は助燃剤(含水率70%以下)として環境省の交付金に適合します。既存施設への導入も可能です。
※リン回収設備のない「デニライトシステム®」もございます。
3つのライト「Light」で継続的な安定性を提供
直接脱水(前脱水)設備により汚濁負荷を削減・平滑化させることで、機器・水槽の小型化と設置点数削減ができ、3つのライト「Light」をもたらします。
1.コストがライト!
当社従来システムと比較試算例
- 建設費 : 14%削減
- 補修費 : 18%削減
- 電気代 : 28%削減
2.運転がライト!
生物処理への汚濁負荷と変動が軽くなり、運転が安定します。また放流水質は性能指針の基準を満たし、膜処理方式と同等レベルの水質が得られます。
3.地球にライト!
効率的でコンパクトなシステムはCO2を削除し、地球に優しい施設を実現します。
- 電気使用量の削減
機器の設置点数を減らし、更に小型化することで電気使用量を削減できます。 - 輸送燃料を削減
含水率を70%以下にして脱水汚泥量を減らし、外部搬出に使用する輸送燃料が削減できます。 - 汚泥の助燃剤化
脱水汚泥は助燃剤として利用でき、ゴミ焼却施設で使用する化石燃料を削減できます。 - リン回収
取り出したリン成分(MAP)は窒素とマグネシウムを含み、良質な肥料として利用できます。