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2021.10.01

【リリース】ビオクラシックス半田より受注した「バイオガス発電施設・プラント設備工事」が完工

 水ingエンジニアリング株式会社(社長:池口学、本社:東京都港区)はこの度、株式会社ビオクラシックス半田(本社:愛知県半田市)より受注した「ビオぐるファクトリーHANDA*バイオガス発電施設・プラント設備工事」を完工しました。

 本施設では、半田市バイオマス産業都市構想の実現のため、家畜ふん尿や動植物性残渣等の廃棄物を原料にメタン発酵を行い、そこから発生するバイオガスによる発電、排熱、排ガス(CO2)および消化液(バイオ液肥)を地域に供給する事で最大限有効活用しています。原料として利用されるバイオマス資源は、半田市内の牛ふん尿(液体)と半田市及びその周辺地域の厨芥類や廃食品・廃飲料などの有機物等で、未利用の有機性廃棄物を幅広く受け入れることで、食品リサイクル率の向上にも大きく寄与します。
 本施設の大きな特徴は、高温・中温メタン発酵を備え多様な原料に対応が可能であること、コーヒー粕を受け入れる為の専用設備を配備していることです。当社グループでは、コーヒー粕を原料としたメタン発酵施設の建設実績を4件持っており、本施設で5件目となります。運用開始後は、発電を行う際に発生する排熱、排ガス(CO2)を熱源、植物育成促進用として隣接するトマトなどの植物工場へ供給するトリジェネバイオガス発電に取り組まれる計画です。

 水ingグループはこれからも独自テクノロジーとノウハウで、地域の活性化に貢献して参ります。

事業概要

事業主体

株式会社ビオクラシックス半田

事 業 名

バイオガス発電施設・プラント設備工事

施 設 名

ビオぐるファクトリーHANDA

処理能力

100t/日

発電規模

800kW

処理方式

メタン発酵方式

施工範囲

機械、電気設備

施設の外観

■本件に関するお問い合わせは、水ing(株) 広報部まで
TEL:03-6830-9075
E-mail:pr.news@swing-w.com