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2021.08.25
【リリース】山形広域環境事務組合より山形広域クリーンセンターの改修工事を受注
水ingエンジニアリング株式会社(社長:池口学、住所:東京都港区)はこのたび、山形県の山形広域環境事務組合より山形広域クリーンセンターの改修工事を受注しました。
本工事は環境省交付金事業の一環として行われるものです。資源化設備については、同組合が管理しているエネルギー回収施設をより有効活用するため、同社が独自に開発した「バリュースラッジシステム®(*)」が採用される予定です。
水ing グループは、これからも地域の環境インフラ持続のために貢献して参ります。
【工事概要】
発 注 者
山形広域環境事務組合(山形県)
請 負 者
水ingエンジニアリング株式会社
交 付 金
環境省 循環型社会形成推進交付金(汚泥再生処理センター)
契約金額
910,000,000円(税抜)
契約工期
2021年7月27日~2024年3月31日
建設場所
山形県山形市大字沼木字高野内486‐3
処理能力
55kL/日(し尿 14kL/日+浄化槽汚泥 41kL/日)
処理方式
水処理:前脱水希釈処理方式(下水道放流)
資源化処理:汚泥助燃剤化
アピールポイント
▸助燃剤化実績№1の脱水システムを用いた施設リニューアル工事
▸バリュースラッジシステムにより前処理設備と脱水設備を一元化
▸高度処理等を必要としない下水道放流にすることでライフサイクルコストを削減
▸汚泥助燃剤化によって組合様が管理しているエネルギー回収施設で有効活用
▸現状のし尿等の搬入量に適合した施設規模に整備
キーテクノロジー
バリュースラッジシステム/軸摺動式スクリュープレスDSPS×2台
リニューアル概念図
*バリュースラッジシステム®
軸摺動式スクリュープレス脱水機を使用した低含水率脱水システム。これまで別々に処理する必要があったし渣分をまとめて脱水することが可能になり、前処理設備と前脱水設備を一元化した。
また、脱水が困難とされてきた余剰汚泥など繊維質の少ない汚泥には、当社開発の高分子凝集剤(エバグロースU-700シリーズ)を添加することで低含水率化を実現する。
【参 考】
■本件に関するお問い合わせは、水ing(株) 広報部まで
TEL:03-6830-9075
E-mail:pr.news@swing-w.com