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2020.04.01
【リリース】恵庭市で北海道内最大規模の消化ガス発電事業開始
水ingエンジニアリング株式会社(社長:池口学、住所:東京都港区)は、本日、北海道恵庭市の「恵庭下水終末処理場」でバイオガス発電事業を開始いたしました。
消化ガス発電設備
本事業は、民間の資金とノウハウを活用した民設民営方式により、下水処理工程 の際に発生する消化ガス(メタンガス)を有効活用し発電事業を行うものです。発電容量は、下水消化ガス発電事業で道内最大規模となる 450kW を予定しており、化石燃料や CO 2 の削減に貢献します。
同社は、恵庭下水終末処理場内に自己資金で発電設備を建設、恵庭市から購入 した消化ガスを燃料として発電を行い、「再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT 法)」を活用、その電気を売却した資金で 20 年間の事業運営を行います。当社グループが手掛ける発電事業として、鶴岡市・守谷市・岩手県・富山市・金沢市に続き6件目となります。
水ingグループでは、今後も下水道事業の持続と環境負荷対策に貢献してまいります。
事業概要
事 業 名
恵庭下水終末処理場バイオガス発電事業
施 設
消化ガス発電設備 一式(発電容量 450kW、ガスエンジン 50kW×9 台)
事 業 期 間
2020年4月1日~2040年3月3日(20 年間)
総発電量
約 60,000,000kWh(事業期間における総発電量)
施設所在地
北海道恵庭市中島松 453(恵庭下水終末処理場内)
■本件に関するお問い合わせは、水ing(株) 広報部まで
TEL:03-6830-9075
E-mail:pr.news@swing-w.com