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NEWS ニュース

2025.07.14

【リリース】「津守下水処理場第2沈殿池汚泥かき寄せ機外設備工事(その1-3)」契約を締結

 水ingエンジニアリング株式会社(社長︓須山晃延、本社︓東京都港区)は大阪市との間で、事後審査型制限付一般競争入札総合評価落札方式による「津守下水処理場第2沈殿池汚泥かき寄せ機外設備工事(その1-3)」に関する契約を締結しました。

本事業の背景と特徴

 津守下水処理場は、大阪市で最初に建設された下水処理場で、家庭や工場などから排出される汚水を処理し、放流先の木津川や大阪湾の水質浄化に寄与しています。また、市中央部から西部にかけての雨水を速やかに排除し、浸水からまちを守っています。
 
 この度、津守下水処理場第2沈殿池設備の耐震補強及び処理水質改善のために別途土木工事で躯体を改造し、本工事で沈殿池機械設備を更新することとなりました。
 
 今回の工事では、沈殿池設備を稼働させながら躯体と機械設備を更新し、更新完了した系統から順次運用を開始する予定です。関連土木工事との円滑な調整を行いながら、安全に十分に配慮しながら工事を進めてまいります。
 
 水ingグループは、持続可能な水インフラの実現に向けて、様々な技術やサービスを提供し続けることで地域社会に貢献し、安全で安心な水環境の実現を目指してまいります。

契約概要

工 事 名

津守下水処理場第2沈殿池汚泥かき寄せ機外設備工事(その1-3)

対象施設

第2沈殿池設備 他

対象処理水量

172,000㎥/日

処理方式

嫌気好気活性汚泥法

契約金額

1,344,000,000円

契約日

2025年2月27日

工事期間

2025年2月27日~2027年12月20日

水ingグループについて

 水ing(読み︓すいんぐ)は、「生命の源である『水』を通じていつまでも社会に貢献し続ける『ing』」を経営理念に掲げ、水処理施設(浄水場、下水処理場、汚泥再生処理センター、し尿処理場、民間施設等)の設計・建設から運営、維持管理までをトータルに手掛けています(運転・維持管理の拠点は、国内約300か所)。地域の暮らしの課題に目を向け、安全安心な水環境を提供し続けるとともに、循環型社会の実現を目指しています。

公式WEBサイト

■本件に関するお問い合わせは、水ing(株) 広報部まで
TEL:03-4346-0612
E-mail:pr.news@swing-w.com